ロミミュ感想
原作をほとんど知らない舞台俳優オタクがロミミュを観に行っただけの話。
まず、世界名作劇場はフランダースの犬と母をたずねて三千里しか知りません。小学生のとき学校から帰ったら夕方17時くらいから再放送してて暇だからなんとなく見てたくらいですが、、、
ロミオの青い空という作品も知ったのも丘くんが出演するという情報解禁があったからとかいう舐め腐っています。とりあえず、正月に黒い兄弟を上下巻買ったものの今現在(2022/09/07)も読み切っていません。人間として終わっていますね。
アニメは公演前に流し見で見て、舞台終わってからしっかり見るという原作ファンに怒られそうなモチベで観劇に臨みました。だって、ロミミュの公式インスタがオタクが運営してるの?と思うレベルで共感性羞恥がひどく、見てられなかったから。
オタクってすぐこういうので嫌いになるしモチベも下がるよね、運営が大事なので
でも推しが座長で和田さんの音楽で期待しつつどんなもんかな、の気持ちでゲネを観劇。
めっちゃ泣いた。ストーリーが分かりやすく、自分がテニミュを好きな理由が再認識できた。(?)
3時間45分公演で休憩10分はバグかと思ったけど。
歌で始まり歌で終わるの、コレコレコレェ!!!!!!!ってなってた。ゲネも全然お金とって💴
主役ということもあり、推しがめちゃくちゃ歌う。ありがたい。
あと演劇の毛利さんのときは全体的にぽちゃってたのに努力の塊丘くん、ダイエット成功してた。はーーーーー愛。
あと、アンサンブル歌うますぎ。のちに分かったことだが、和田さん曰くアンサンブルさんは歌唱力で選んだと仰っててそりゃ上手いわ!ってなった。
丘くんのロミオがロミオすぎた。丘くんって天才なんだな。
新里くんはこのロミミュで初めて知ったし、初めて歌も聴いたけど、綺麗なんだ。テニスの時丘くんはハイを歌ってた印象だったから丘くんより音域高いの!?と初日はびっくりした記憶があります。あと細い。
あとかのんちゃん演じるニキータに恋に落ちた。M28で花を髪飾りとして飾るシーンは一瞬だけども、その一瞬でまた泣いた。行った公演全部泣いた。
買うだけ損損、という少しトンチキな曲もあったり飽きない3時間45分。個人的にカホン使ってるの熱すぎた。
M8,煙突駆け登って歌うシーンめちゃくちゃ好き。全部で3回公演を見に行くことができたが、当日引き換え券で入った日が2階席二列目センブロで非常に見やすかったのをおぼえているが、ステージ近い席で迫力を感じられたのも良かった。*1
狼団の曲最高だったよね、アニメも流し見だったせいでキャラクターわからないから自己紹介ソング助かりました。耳に残るし、かっこいいし、じゃるさんはえっちだった。
丘くんの真似するネズミのリッオ〜だいすき。 SHOWROOMまた配信して。
順番がバラバラで申し訳ないですが、ロミオが文字をカセラ教授に教えてもらうシーン。目を輝かせるロミオ。ぐーでペンを握って文字を書くロミオ。全部愛おしかった。はやく円盤発売してください。
私が公演終わってからもロミミュに想いを馳せているのは、自分が思うミュージカルそのものだったからだと思う。そのときの状況や、キャラクターそれぞれの思いを歌に乗せ、1幕終わりは2幕に向けて盛り上げた状態で終わる。作品は変わるがテニミュが4thになり
クリエイティブが変わり、曲が入るもののシーンのぶつ切りだったり、バラードが多すぎたり、盛り上がりがなかったりと、キャストは最高なのにクリエイティブが無駄にしているのを目の当たりにし、ミュージカルとは?と思っていたところにロミミュに出会えたのである。
私がミュージカルを好きになったのはテニスのおかげであり、自分が思うミュージカルそのものをロミミュで目の前で見れたことが私に深く印象付けたのだと思う。
ロミオの真っ直ぐで強い姿勢には感銘をうけました。自分にはないものを持っていて、少し惨めにもなる。ここまで人格の整ったひとなんて居なくない?とは思いつつもそこは創作物であるし、ロミオの姿を見て元気をもらえた事も事実なのである。
とにかく、ロミミュは再演してほしい作品だし(可能ならばキャストはそのままで)、一生愛され続ける作品であってほしいと思います。
あとみんな新里くんと丘くんのライブに行こう!楽しみすぎて久しぶりにマツパも行った。
日曜日まで仕事だけど頑張る。接客業まじで辞めたいけど。
ゲネ終わった後、チョコファジ飲みに行きました。ミスド開いてなくて絶望してた丘くんのツイート記憶に残ってる。
*1:ここに脚注を書きます